土台も間取り図もない家を建てた結果のお話

 

今回のイベント撮影では、大きな気づきと学びがありました。
気づきは、自分の想いの軸をぶらさないこと。

 

学びは、前記事にもちらっと書いたディレクションの重要性。

 

例えば、家を建てる時。
不動産屋さんに行く、設計事務所を決める、間取りを考える。場所を探す。
新しい家に住むまでの、段取りは山のようにあります。

 

例えば、お料理をする時。
食べたいものを決めるだけじゃ、食べられません。
何を食べるか。食べたいか。その為の食材は何か。どこで買えばいいか。
調理はどうするか。調味料は、道具は、何が必要?時間はどのくらいかかる?
○○時に食べたいなら、何時にスタートすればいい?
その為にどういう手順で料理するか?

 

土台をしっかり作る。間取り図を描く。あれこれ吟味する。
私の今回の失敗は、この土台も間取り図もない家を建てようとした結果と考えています。

撮影に少し慣れて来て、直前の数回撮った音楽ライブも、感覚だけで上手いコト撮れてたから。
完全に、油断してしまったんですね。。
当たり前過ぎるくらい、当たり前のことが…私の中で(なぜか)すっぽり抜けてました。

 

今回のイベントにディレクションはなかった

 

主催者の方は、イベントの主催者。当然、ディレクションはあったのでしょう。でも、残念ながら私との共有はされてなかった。
私から確認すべきだったのに、なぜか…抜けていました。ディレクションが曖昧だと、どうしても双方にギャップが生まれます。

 

例えば「可愛い写真をとってください」と言われたら?
双方の可愛いのギャップを埋めないと、求める結果が違ってくる。
言葉はとても曖昧です。主観の塊です。
双方が考える「可愛い」は、同じじゃないことが多い。
まして、初めての相手だから、しっかり煮詰めるべきでした。

 

わんにゃん写真だと、どういう写真が可愛いのか。

笑顔の写真?いたずらしてるとこ?好きな仕草をしてる時?
肉球?しっぽ?耳の動き?
ぶさ可愛いなんてのもありますよね。 ←私

話してみないと、真意はわかりません。
例えば、この写真を見て、どんなイメージもちますか?

 

きっと、見る人によって印象も変わるだろうし、当然、好き嫌いあるだろうし、何も感じない人もいるはずです。
だからこそ、イメージを明確に、具体的にして、そこに到着するための道筋をしっかり作り込んで、ギャップを減らす努力をする。
ギャップのある状態で、何かを進めても、当然、双方が思い描いてた結果とは違ってくるのは必然です。

 

まあ、でも今回の事は終わったコト。(前も書いたけど)この記事で、この件は終わり。
ただ、思います。この経験は、絶対次に生かすぞーーーーーって。!(^^)!

 

最後に伝えたいこと。フォトグラファー、カメラマン、いろいろ呼び方はあるけど・・・
写真にディレクションは必須アイテム!!

 

目的に向かって、どんな写真が必要かを、双方が理解すること。
例え、フォトグラファーとお客様の2名でも、ディレクションは必要。

描いたイメージの写真を撮るための道筋は、ロケハンだけでは十分じゃない。
私の今回の失敗が、誰かの役に立ちますように、と願ってます。

 


 

前の記事を読んだお客様や友人から、メッセージをいただきました。
私の代わりに、すごく怒ってくれた方もいました。本当に勇気づけられたし、有難くて涙が出ました。

 

わんにゃんフォトの想いに共感してくださる方のためにも、自分のコアをブラさずに、わんにゃんフォトを撮っていきます。これからも、どうぞよろしくお願いします。m(__)m